最終更新: 2026年6月
宅録の防音対策は賃貸でも可能です。 歌声90〜110dB、楽器70〜130dBという大音量も、適切な対策で騒音基準以下に抑えられます。
この記事のポイント
- 歌声は90〜110dB、楽器は最大130dBの音量が出る
- 環境省の騒音基準は昼55dB以下・夜45dB以下
- 木造アパートでは歌声が隣室に55dBで届く可能性がある
- 宅録スペースは隣家から離れた小さな部屋がおすすめ
- 壁には吸音パーテーション、床には防音マットで対策できる
1. 宅録の種類と音の大きさ
1-1. 歌

声楽を参考にすると、歌の大きさは90〜110dBです。この音量レベルは、目の前で犬が吠える声や地下鉄の構内、電車の通過音に相当します。
「歌ってみた」のような感情表現豊かな歌唱では、サビ部分で100dBを超えることも珍しくありません。
1-2. 楽器

楽器の音の大きさは種類により異なります。
| 楽器 | 音の大きさの目安 |
|---|---|
| ギター | 70〜120dB |
| ピアノ | 90dB |
| ドラム | 130dB |
| 金管楽器 | 70〜95dB |
| 木管楽器 | 100〜110dB |
最高で130dB、最低で70dB程度の音が響きます。ドラムの130dBは飛行機のエンジン音に匹敵する音量です。
1-3. ナレーション

ナレーションは40〜60dB程度です。普通の声は60dB、ささやき声が40dBのため、抑揚をつけて話すナレーションはこの範囲に収まります。
2. 騒音になる基準は?
2-1. 宅録は隣にどれだけ聞こえる?
建物の構造によって音漏れレベルは大きく異なります。 壁の遮音等級「D値」が目安となり、D値はその音を軽減するデシベル数を表します。
| 建物構造 | 遮音等級(D値) | 歌声90dBの場合の隣室到達音量 |
|---|---|---|
| 木造アパート | D-35 | 約55dB(騒音基準ギリギリ) |
| 軽量鉄骨造 | D-40 | 約50dB(普通の会話レベル) |
| RC造マンション | D-55 | 約35dB(図書館レベル) |
木造アパートでは歌声が隣室に55dBで届くため、騒音基準ギリギリです。少し大きな声で歌うと基準を超えてしまいます。

RC造マンションでは35dB程度に軽減されますが、築年数が古い場合は遮音性能が低下している可能性があります。
2-2. 環境省の基準
環境省の「騒音に係る環境基準」によると、住宅用地域の騒音基準は以下の通りです。
- 昼間(6〜22時):55dB以下
- 夜間(22時〜翌6時):45dB以下
木造建物での宅録は基準を超える可能性が高いため、防音対策が必須です。RC造でも夜間の録音には対策をおすすめします。
3. 宅録する際の防音対策
3-1. 宅録スペースを選ぶ
宅録スペースを選ぶポイントは2つです。
①隣の家から離れた位置にある部屋を選ぶ
隣家と接している壁側での宅録は音漏れリスクが高くなります。可能な限り隣家から離れた位置に宅録スペースを設けましょう。
②最低限のスペースにする
クローゼットのような小さいスペースがおすすめです。小さなスペースには以下のメリットがあります。
- 収納物や衣類が天然の吸音材として機能する
- 音の反響が聞こえやすく、録音品質をチェックしやすい
- 防音グッズの購入費用を抑えられる
3-2. 宅録スペースを防音対策する
壁と床の両方を対策することが重要です。
壁の防音対策
吸音材や防音パーテーションを使用しましょう。歌声の場合、自分が歌う方向に重点的に設置するのが効果的です。
賃貸で壁に傷をつけたくない場合は、防音パーテーションを立てかける方法がおすすめです。MUTEの吸音パーテーションは、体感で音を半分に軽減できます。工事不要で設置でき、賃貸でも安心です。
床の防音対策
宅録では足音の振動音対策も重要です。歌っているときの足の動きやドラムの振動音は、吸音材では防げません。防音マットを使用して振動音を対策しましょう。
MUTE 防音専科は遮音等級LL35(ΔLL-6)をマット単体で外部認証機関で取得しています。厚み17.5mmの高密度多層構造で、特許取得済みの衝撃吸収層により振動音を効果的に軽減します。重ね敷き不要で、1枚で防音効果を発揮します。
| 項目 | 防音専科のスペック |
|---|---|
| 遮音等級 | LL35(ΔLL-6) マット単体で外部認証機関が取得 |
| 厚み | 17.5mm(タイルカーペットではトップクラス) |
| 構造 | 特許取得済みの衝撃吸収層(多層構造) |
| 衛生面 | 抗菌・防ダニ加工・エコテックス®スタンダード100取得 |
| 施工性 | カッターでカット可能・床暖房対応(60℃未満)・賃貸OK |
よくある質問
Q. マンションで歌声を出すと何dBくらい音漏れしますか?
木造アパートで約55dB、RC造マンションで約35dBの音漏れがあります。 歌声90dBを基準とした場合の目安です。木造アパートでは騒音基準ギリギリなので、防音対策が必須です。
Q. 賃貸でも工事不要でボーカル録音の防音対策はできますか?
できます。 置くだけの防音マットと立てかけ式の吸音パーテーションで効果的な対策が可能です。壁を傷つけないため、退去時の原状回復も問題ありません。
Q. 宅録におすすめの時間帯はありますか?
平日10時〜18時、土日祝10時〜17時が推奨です。 夜間(22時以降)は環境省の騒音基準が45dB以下と厳しくなるため避けましょう。早朝(6時前)や昼休み時間(12〜13時)も配慮が必要です。
Q. 防音対策をすると録音の音質が悪くなりませんか?
適切な吸音材の配置で音質劣化は防げます。 全面を吸音材で覆うと音がこもるため、反射面を適度に残すことがポイントです。マイクの位置調整も録音品質に大きく影響します。
Q. DIYの防音対策でどのくらい音量を削減できますか?
対策の組み合わせによって異なります。 隙間テープで3〜5dB、吸音材パネルで10〜20dB、防音マットで15〜25dB程度の削減が期待できます。複数の対策を組み合わせるほど効果が高まります。
まとめ
宅録の防音対策は賃貸でも十分に実現可能です。
- 歌声:90〜110dB
- 楽器:70〜130dB
- ナレーション:40〜60dB
- 騒音基準:昼55dB以下、夜45dB以下
宅録スペースは「隣家から離れた場所」「最低限の大きさ」がポイントです。壁には吸音パーテーション、床には防音マットで対策しましょう。
MUTE 防音専科は遮音等級LL35(ΔLL-6)をマット単体で取得。厚み17.5mmの高密度多層構造で、重ね敷き不要の確かな防音効果を実現します。
MUTEの防音マット「防音専科」について詳しく知りたい方はこちら↓
MUTEの防音マット「防音専科」についてもっと知りたい方は↓
MUTE 防音専科って本当のところ買ってよかった?レビューや口コミを調査!
防音についておすすめのブログはこちら↓
最強の防音マットはこれ!1,000人アンケートで分かったおすすめ3選!
ギターの防音対策!静かに練習するために必要な防音グッズを解説!
自宅カラオケの防音対策!うるさいと言われないための防音グッズ
壁の防音対策を始めるなら絶対に知っておくべき事実と対策グッズ!
家庭用におすすめの防音パーテーションとは?種類と選び方を解説!
