テレワーク、リモートワーク、在宅ワーク、いろんな呼び方がありますが、会社に行かずに家で仕事する方は少なくありません。
通勤時間がなくなるなどのメリットがある一方で、在宅で仕事をするには「騒音」に関する問題があります。
そこで今回は、テレワークで防音対策をした方がいい理由と、おすすめの防音グッズを5つご紹介しましょう。
1. テレワークで防音対策をした方がいい2つの理由
テレワークをする際に、防音対策をした方がいい理由は2つあります。
1-1. 仕事のパフォーマンスが下がる
もくもくと作業するだけなら問題ないですが、家でオンライン会議や電話などをするときに限って、家族がおしゃべりしていたり、犬が吠えたりするというのはあるあるです。
日本音響学会の発表によると、騒音下では短期記憶の仕事のパフォーマンスが5%程下がるということが分かりました。
参考:佐伯徹郎,藤井健生,山口静馬,
加藤裕一『短期記憶作業時における騒音の影響 : うるささの心理的印象と作業成績』日本音響学会誌59巻4号
1-2. 声がうるさいと警察に通報される可能性がある
2020年、緊急事態宣言が出され外出の自粛が求められた時期のことです。東京都内では、在宅での仕事が増えたことにより、騒音に関する苦情の110番通報が、前年の同じ時期と比較して38%増の1万7287件にのぼりました。
内容は「子供が騒がしい」「テレワークの会議の声がうるさい」など。各地のマンションの管理会社に寄せられたということです。通報されないためにも、テレワークの防音対策はした方がいいでしょう。
参考:NHK「“巣ごもり騒音”の苦情 都内で多発 外出自粛続き 新型コロナ」
2. テレワークに役立つ防音グッズ
仕事に集中するため、そして警察に通報されないためにもテレワークの環境下で防音グッズは大事です。そこで、テレワークに役立つ防音グッズをご紹介しましょう。
2-1. 防音パーテーション
1つ目は、防音パーテーション。
デスク周りもしくは自分の周りをパーテーションで仕切ることによって、家の中や外に音が漏れるのを防ぎます。オンライン会議だと、社外に漏らしてはいけない情報もあるはず。そういう時に、効果を発揮するでしょう。
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2-2. 防音マット
2つ目は、防音マット。
お子様や愛犬が走り回る音、家族の話し声などが聞こえてくると、仕事に集中できなくてイライラの原因となります。
そこで役立つのが防音マットです。足音や物の落とす音を軽減させるため、仕事に集中することができます。また、下の階への騒音配慮としても効果的で、イスを引きずる音や会議の話し声を防ぐことができます。
おすすめは、MUTEの防音マット「防音専科」。最大82%の音をカットし、足音や話し声、テレビの音を抑え、静かな空間を作るのに一役買います。
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2-3. 防音カーテン
3つ目は、防音カーテン。
壁、窓、床、この中で一番音が漏れやすいのが窓です。窓を通じて音が外に漏れないようにしましょう。自部屋でテレワークをされる場合は、ドアや防音カーテンを設置することでお部屋の外へ声が漏れにくくなります。
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2-4. 防音パネル
4つ目は、防音パネル。
忘れてはいけないのが壁の防音対策です。主に家の外に音が漏れないために行います。防音シートという防音グッズもありますが、防音パネル(吸音材)の方が防音効果が高いのでおすすめです。
2-5.防音マスク
5つ目は、防音マスク。
ゲーム実況やeスポーツが活発になってきた背景から、音が漏れにくい「防音マスク」と呼ばれるマスクも登場しています。ただ、見た目はエンタメ寄りの製品が多いため、オンライン会議などのビジネスシーンでは向いていない可能性があります。
まとめ
- 騒音は仕事のパフォーマンスを下げる
- オンライン会議の声がうるさいという苦情で通報された事例がある
- おすすめの防音グッズは、①防音パーテーション、②防音マット、③防音カーテン、④防音パネル、⑤防音マスク
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