「防音テントって何?」
本記事では、テレワークや録音を自宅で気兼ねなく行うためにぴったりな防音テントを詳しくご紹介します。
1. 防音テントの防音効果
防音テントとは、防音空間を作れるテント型の防音グッズです。
人が入れる縦型タイプ、首から上を覆うタイプなどいくつか種類があります。人が入れる縦型タイプの場合、防音効果は平均「-15db」とされています。
布製であるため、通常の簡易防音室と比較すると防音効果は劣ります。また、楽器の演奏や録音をする場合、部屋の外への音漏れを完全に防ぐことはできません。
しかし、自宅に本格的な防音室を設置するには、リフォームで100万円程度、後付けのボックスでも50万円程度の費用がかかるので、費用を抑えたい場合には、防音テントがおすすめです。
2. 防音テントの種類
防音テントには3つの種類があります。それぞれどのようなテントか解説しましょう。
2-1. ①人が入れる縦型タイプ
座ってギターを演奏したり、ボーカルが対面で演奏したりできるサイズです。
吸音に特化しており、簡単な録音に適しています。しかし、トランペットやサックスなどの大きな音はほぼ漏れます。そこまで大きな音を発さない場合であれば、気軽に録音ができるアイテムと言えます。
価格は、10万円程度からです。
2-2. ②首から上を覆うタイプ
横になったときに、首から上を覆えるほどのサイズです。
睡眠時に家族のいびきが気になる方や、暗所で睡眠をとりたい方におすすめです。コンパクトで場所を取らず、どこでも利用できるのが魅力でしょう。
価格は、2,000円台からです。
2-3. ③デスクも入る1畳程度のタイプ
パソコンデスクとチェアが入る1畳程度のサイズです。
防音機能はあまりありません。しかし、テレワークをするために周りを気にせず集中できる空間が欲しい方や、ゲームやテレビ、パソコンを一人の空間で楽しみたい方におすすめです。
価格は、6,000円台からです。
3. 防音テントを使うのがおすすめの人
防音テントは用途に応じてタイプや価格がさまざまなので、日常のいろいろなシーンで活用できます。特に、以下のような方におすすめです。
3-1. 自宅でテレワークをしたい人
仕事に集中したいときだけでなく、Web会議で生活感を隠したいときや、家族に気を遣わせずに個室空間を作りたいときにも役立ちます。
3-2. 録音をしたい人
自宅で歌ったり、動画用のビデオや音声を録音したりしたいときにも、簡単に防音環境が作れる防音テントは大変便利です。
3-3. 趣味に没頭したい人
ゲームや映画を家族に邪魔されずに個室空間で楽しみたいときにも、防音テントがあれば簡単に防音環境を作れます。
3-4. 睡眠環境を整えたい人
家族のいびきが気になるときだけでなく、赤ちゃんがいて静かな暗い場所で寝かしつけをしたいときなどに、防音テントを使ってみるのも良いでしょう。
4. 防音テントの選び方
防音テントを使うのがおすすめのケースごとに、選ぶべき防音テントをご紹介します。
4-1. 自宅でテレワークをしたい場合
デスクごと収まる個室型のテントがおすすめです。周囲の生活音をより防ぎたい場合には、耳栓を用意すると集中できる環境が整います。
4-2. 録音をしたい場合
楽器演奏をする場合には、周囲を覆う布に吸音性のある縦型タイプの防音テントを選ぶと良いでしょう。楽器演奏では振動が発生する場合もあるため、一緒に防音マットも使用するとさらに環境が整います。
4-3. 趣味に没頭したい場合
ゲームや映画鑑賞をゆっくりしたい方にも、個室を作れる防音テントがおすすめです。併せて、音漏れを防ぐイヤホンも準備することで、家族に迷惑をかけず趣味に没頭できるでしょう。
4-4. 睡眠環境を整えたい場合
睡眠環境を整えたい場合は、首から上だけのテントを使うことで、一定の防音環境と十分なプライベート空間を作ることができます。耳栓があるとより効果的に睡眠環境を作ることが可能です。
まとめ
- 防音テントは布製のため、完全な防音にはならない
- 縦型タイプ、首から上だけタイプ、個室タイプの3種類がある
- テレワーク、録音、ゲーム、睡眠といった環境でおすすめ
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