子供の足音対策におすすめの防音マットを紹介!下の階に響かない防音対策

子供の足音対策におすすめの防音マットを紹介!下の階に響かない防音対策

「廊下を走る子供の足音がうるさいと苦情がきたらどうしよう」

「下の階の人から苦情がきたんだけど子供の足音を消す防音マットはないかな」

マンションで子供をもつご家庭は、子供の足音が原因となる「騒音」に気をつかいながら毎日生活をされていることでしょう。

今回は、子供の足音が原因となる騒音問題にお悩みの方に、おすすめの防音マットをご紹介します。

MUTEの防音マット一覧はこちら<  

 

1. 子供の足音はどんな音?どれくらいうるさい? 

子供の足音対策に有効な防音マットを選ぶには、子供の足音がどんな音なのか、どれくらいうるさいのかを理解しておきましょう。

子供の足音による床への響き方や振動の大きさは、子供の年齢や体重によって変わりますが、子供の足音は共通して「床衝撃音」に分類されます。

 

1-1. 子供の足音はどんな音?

床衝撃音の種類

床衝撃音は床に伝わる音のことで、衝撃音の種類によって「軽量床衝撃音」と「重量床衝撃音」の2種類に分けられます。

「軽量床衝撃音」はハイヒールの歩行やスプーンの落下など軽くて硬い音で、「重量床衝撃音」は素足による足音やジャンプなど重くて柔らかい音です。

日本建設連合会の分類によると、子供の足音は「重量床衝撃音」にあたります。

しかし、「重量床衝撃音」は、「バングマシン」と呼ばれる約7kgのタイヤを約80cmの高さから落として計測します。つまり、計測方法からもわかる通り、「重量床衝撃音」はかなりの振動が伴う想定です。

一方、実際の子供の足音はそこまで大きくありません。そのため、子供の足音を対策する際は、「軽量床衝撃音」をどれくらい防音するかを示した遮音等級「LL値」を参考に、「LL値が低い」防音マットを選ぶのがおすすめです。

参考:日本建設連合会 技術研究部会音環境専門部会『床衝撃音、床衝撃音レベル、床衝撃音遮断性能

 

1-2. 子供の足音の大きさは?

では、子供の足音の大きさはどれくらいなのでしょうか?

日本騒音調査の『分譲マンションにおける、上階の子供の走る足音、足を踏み鳴らす音、落下音などの生活音の音圧レベル測定及び騒音分析』をみると、子供の足音の大きさは、約50~60デシベル(db)です。

50~60デシベル(db)は、エアコンの室外機や洗濯機、掃除機の音と同じくらいの音です。室内で考える普通の生活音にあたりますが、屋外から聞こえてくるとなると、騒音になりうる音となります。

子供の足音が大きい理由として、子供の足首や膝などの関節がまだ発達していないことが挙げられます。また、体をバランスを保つために力を入れて歩くことになり、関節がクッションの役割を果たせていないのです。

 

1-3. 子供の足音は騒音になる?

では、子供の足音は騒音になる可能性はあるのでしょうか?

まずは、以下の「マンショントラブルの種類と割合」のグラフをご覧ください。

マンショントラブルの種類と割合

参考:株式会社ジャストイット 分譲マンショントラブルに関する調査

これは、分譲マンションに住んだことがある275人にアンケートして分かった、騒音トラブルの種類と割合のグラフです。

グラフの一番上を見てみると、マンショントラブルを経験した人の80%が「騒音」トラブルという結果がわかると思います。 

 

次に、「騒音トラブルの内容」をご覧ください。

騒音トラブルの内容

参考:株式会社ジャストイット 分譲マンショントラブルに関する調査

騒音トラブルの内容を見てみると、騒音トラブルで一番多いのは「子供の足音」ということが分かりました。

一見、一緒に暮らしている範囲ではあまり感じにくいところがありますが、下の階に人にとって、子供の足音は「うるさい騒音」と思われていることが分かります。

このように、子供とマンションで生活していれば、子供が原因となる「騒音」トラブルは今日明日にでも起こりうることなのです。

すでに下の階から苦情を言われた方は、ご納得いただけたのでないでしょうか。

 

2. 子供の足音対策におすすめの方法

子供の足音には防音対策が必要だとわかったところで、具体的な子供の足音対策の方法をご紹介していきましょう。

結論から言えば、防音マットでの対策が一番おすすめですが、比較できるよう3つをご用意しました。それこちらです。

【子供の足音対策におすすめの方法】

  1. 子供に足音を抑えるよう伝える
  2. 階下の住人の生活スタイルを把握する
  3. 防音マットで床の防音対策をする

それぞれ、どのような対策方法なのかを解説するとともに「効果」と「ストレス」を星の数で表しました。

「効果」については星の数が多いほど騒音対策効果が高く、「ストレス」について星の数が多いほど生活する上でのストレスの高さを意味します。

 

2-1. 子供に足音を抑えるよう伝える

1つ目は、子供に足音を抑えるよう伝えること。

子供の足音で苦情がこないように、家族でルール決めや話し合いをする方法です。とくに子供は騒音に無頓着なことが多いので、走りったらしっかり伝えましょう。

「○時以降は足音に気をつめなきゃダメ」だけではなく、「○時以降は足音がでない遊びをしよう。代わりに絵本を読んだり絵を描いたりしよう」などと代案を伝えると良いです。

しかし、いくら気をつけても油断してしまうことは多々あります。そんなときにいちいち叱っては、親も子供もお互いにストレスがたまる一方でしょう。

効果:☆
ストレス:★★★

 

2-2. 階下の住人の生活スタイルを把握する

2つ目は、階下の住人の生活スタイルを把握すること。

ようは、下に住人がいないタイミングであれば足音は気にしなくていいのです。なので、階下にはどんな人が住んでいるのか、その人の生活スタイルはどうかを調査すれば対策することが可能となります。

直接話ができるといいですが、難しければ周りの住人に聞いてみてわかることも。もし引っ越してきたばかりなら、引越しの挨拶に行くのもおすすめです。

こちらの住人や生活スタイルをお伝えすると、相手も教えてくれることが多いです。あらかじめ仲良くなっておくと、多少うるさくても苦情に発展しにくいというメリットもあります。

ただし、これも「いい関係が築けなさそうな相手」や「生活スタイルが不規則な相手」にとっては効果を発揮することができない手法となります。

効果:☆
ストレス:★

 

2-3. 防音マットで床の防音対策をする

3つ目は、防音マットでの床の防音対策。

子供の足音をはじめ、おもちゃやゲーム、ジャンプなど、子供が原因となりうる騒音はいろいろありますが、共通しているのは階下への騒音トラブルの可能性という点です。

つまり、床の防音対策を徹底すれば、騒音トラブルは避けられます。

そこで、子供の足音を原因とする床の防音対策におすすめなのが防音マット。やはり、子供の足音に対しての苦情を避けるには、意識だけでは改善できないのです。

物理的に音が階下に響かないように子供の足音を消す防音マットを敷いてしまえば、子供が足音を鳴らすたびに怒る必要もないのでお互いにストレスも減るでしょう。

効果:☆☆☆
ストレス:なし

 

3. 子供の足音対策におすすめの防音マットとは?

防音マットにもいろいろな種類があります。ジョイントマット、コルクマット、タイルカーペット...。

では、どんな防音マットなら子供の足音対策にいいのか。

注目すべき点は、それぞれの防音マットの「遮音等級」です。

ここで、最初に解説したことのおさらい。

子供の足音は「重量床衝撃音」にあたりますが、実際に防音対策を考える際は「軽量床衝撃音」の遮音等級をみれば良いです。

遮音等級は「L値」というもので表されるのですが、「軽量床衝撃音」の遮音等級は、「L値」のなかの「LL値」で表されます。(ちなみに、重量床衝撃音は「LH値」で表らされます。)

この、「LL値」の遮音等級の数字が小さければ小さいほど、防音性能が高い防音マットということになります。

 

3-1. ジョイントマットやコルクマットはおすすめしない

以下は、「遮音等級と防音マットの目安」です。 

遮音等級と防音マットの目安

この表は、防音マットと呼ばれる「コルクマット」「カーペット」がどれくらいの遮音等級であるかをまとめた表です。ジョイントマットについては、コルクマットと同じくらいの遮音等級だとお考え下さい。

確かに、ジョイントマットやコルクマットは圧倒的に安いです。子どもがいるご家庭ではできるだけ費用を抑えていですよね。

ジョイントマットやコルクマットは、分厚いために一定の防音性能がありそうですが、実際のところ階下に「聞こえる」か「聞こえない」かで言うと「聞こえる」に分類されるマットになります。

騒音トラブルは、音の大きさだけが原因ではありません。タイミングや頻度が悪ければ、小さな音でもトラブルになりかねないのです。この辺りは最初にご紹介した「騒音トラブル」の話でおわかりいただけたと思います。

よって、ジョイントマットやコルクマットは、子供の足音対策にはおすすめしません

 

3-2. 子供の足音対策におすすめの防音マットはMUTEの「防音専科」

代わりにおすすめなのが防音タイルカーペットです。

防音タイルカーペットも、ジョイントマットやコルクマットと同様、部屋の間取りに合わせて敷くことができるので、廊下であろうと、リビングあろうと間取りを選ばず自由に敷くことができるのが特徴です。

子供はリビングを走れば、廊下も走るので、ラグタイプの防音カーペットより、自由に設置できるタイルカーペットタイプの防音をおすすめします。

また、ジョイントマットやコルクマットより、防音性能タイルカーペットの防音性能の方が高いことが多いです。

以下の、MUTEの防音マット「防音専科」の防音性能グラフをご覧ください。

最大82%の音を吸収する防音マット「防音専科」の防音性能

グラフから分かる通り、MUTEの防音マット「防音専科」は、最大82%の音を吸収します。なぜなら、遮音等級「LL-35」を取得しているからです。

「防音専科」をご購入いただいた方からは、ジョイントマットやコルクマットでは名満足できなかったというお声をいただきました。

 

3-3. MUTEの防音マット「防音専科」と他社の防音マットの比較

MUTEの防音マット「防音専科」の良さを知っていただくために、他社の防音マットと比較してみました。

MUTEと同じく防音マットを出しているP社では、「LL-35」とほぼ同等の「ΔLL-6」相当の防音性能の商品があります。

防音マットのランキングサイトにも常連の防音マットであり、「防音マット」と検索しても上位に表示されるP社の防音マットですが、落とし穴がひとつ。P社は「防音マット」と「防音シート」の両方を使っての値です。

対して、MUTEの防音マット「防音専科」は、防音シートは不要で、防音マット単体で遮音等級「LL-35」(ΔLL-6相当)の防音性能があるのです。

そこで気になるのが「価格の差」です。防音マットのなかで圧倒的に安いジョイントマットに防音効果が期待できないなら、効果のある「防音タイルカーペット」でできるだけ「安い」防音マットを探すのがおすすめです。

では、防音専科と他社の防音マットを比較した表をご覧ください。

防音専科と他社の防音マットの価格比較

防音マット単体であれば、P社の方が安いです。

しかし、「LL35」(ΔLL-6)の遮音等級を実現するとなると、P社の場合、「防音マット」に加え「防音シート」も購入する必要があります。

すると、トータルの値段を見たときに、MUTEの防音マット「防音専科」は、「8,000円」ほど安い価格で、子供の足音を消す環境を手に入れることができるのです。

よって、MUTEの防音マット「防音専科」の表で表すと、下のようになります。

防音性能:☆☆☆
コスパ:☆☆☆
使いやすさ:☆☆☆

 

以上が、子供の足音対策におすすめの防音マットです。

子供の足音対策にお困りの方はぜひMUTEの防音マット「防音専科」をご活用ください。

 

防音専科の特長

名前:防音専科(タイルカーペットタイプ)

価格:16,500円(8枚セット)
   2,180円(1枚ばら売り)

サイズ:1枚あたり50 × 50 × 1.75cm

色:ベージュ / グレー / ホワイト / グリーン

遮音等級:LL35(ΔLL-6)

機能:抗菌 / 防ダニ / 静電加工 / 防炎 / 床暖房対応 / ロボット掃除機対応 / 水洗い可 

「防音専科」のさらに詳しい情報を見てみる

 

4. まとめ

  • 子供の足音は「重量床衝撃音」
  • 子供の足音の防音対策をする際は軽量床衝撃音の遮音等級「LL値」を基準にすればよい
  • 子供の足音の大きさは「50~60db」
  • 騒音トラブルの一番の原因は「子供の足音」
  • 子供の足音対策に一番おすすめなのは「防音マット」での床の防音対策は
  • ジョイントマットやコルクマットは安いがその分防音性能が低い
  • MUTEの防音マット「防音専科」はLL35の遮音等級があり、最大82%の音を吸収する



防音マット 防音専科

 

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